スモーク・チキン


すみません(*_*)

作るとすぐに売れるので

写真がありません。

 

スモーク・チキンは燻製のバイブル「ホームメイド・スモークを楽しむ(片山三彦・著)」

では、「ササミ・ジャーキー」として紹介されているもののアレンジです。

鳥のささ身を照り焼き風のタレに漬け込んだものです。

我が家では、ささ身よりも安い胸肉で作ります。コストは1/5位でできますよ。

鶏の胸肉(地鶏でもカモでも良いです)はいつも冷凍の業務用を購入するので、

2kgで560円です。安いでしょ?こんな肉でも燻煙すると高級品に化けるので驚きですよ。もちろん、ささ身で作った方が美味いと思いますよ。こだわる人はお試しを!

 

 レシピ

鳥胸肉2kgで醤油2カップ、みりん1カップ、日本酒1カップ、すり下ろしニンニク1〜2かけ、ショウガ一かけ。

 

胸肉は皮とすじを取り除いておきます。真ん中のスジは取らなくても構いません。

大きさも燻煙すると半分以下になるので、胸肉そのままで良いと思います。

綺麗にした肉にフォークなどで「肉刺し」します。沢山穴を開けて、味のしみこみを良くする為です。

袋に入れた調味液に入れて、1晩から1日漬け込みます。

 

漬け込みが終われば風乾します。時間の都合で、燻煙器での熱風乾燥する場合も

あります。表面のニンニクカスやショウガなどは綺麗に取り除いて乾かしましょう。

 

風乾が終われば、燻煙器で煙りを出さずに温度を上げます。

目標は70℃〜85℃くらいでしょうか。少し調理する感じで火を入れます。

ここで温度が上がりすぎると身がパサパサになりますので注意しましょう。

 

だいたい2時間ほど煙無しで乾燥させて、煙を出しながら4〜6時間スモークします。

この時点ではそんなに温度が上がらなくても大丈夫です。

 

色の具合と乾燥度合いを見ながら上がりを判断します。

 

食べるのは、取り出して1〜2時間後以降。さらにラップに包んで一晩寝かすと

スモーク香が全体になじんで美味しくなります。

 

目標は表面はパリッとして、中は半透明の生ハム状です。

おかげさまで、毎回好評です。

肉系のスモークは魚に比べると温度管理がシビアではないので初心者向きかも

しれませんね。

 久々のスモークチキン

 

 

 

 

久々にスモークチキンを作ってみました。

レシピは上と一緒ですが、安かったので唐揚げ用の骨付き

ぶつ切りモモ肉を使いました。

およそ薫製用には相応しくない形状なのですが、

気取らずにできるのが自作スモークの良い点ですね(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風乾しているところです。

やはりカラスとの戦いになります。

魚を干す籠などを使うのが良いかもしれませんが

風通しの面で言えばこの方法が一番のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風乾で表面が乾いたら熱源のみで更に乾燥させます。

少しづつ温度を上げながら庭の八重桜を剪定した枝を砕いた

ものを加えてスモークします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内部の様子です。

スモーク温度は約50℃から序々に温度を上げていきます。

今回も燻玉を作っております。

煙をかける作業は温度管理が一番難しいのですが

うちの場合は温度計をつけてないので

手で煙の温度を測って調整します。

時々炭化したチップが燃え上がる事があるので

燻煙器の前を離れられないのが難点です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約一時間経過したところです。

やや色がついてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二時間経過したところです。

いい色が出ました。

今回、熱源の七輪を新調したので風が強かった

にも関わらず温度管理がしやすかったのが

勝因だと思います。

 

味はばっちりでした(^^)v

通常、脂肪部分は煙をかけるとあまりおいしくはないのですが

今回のものはおいしく仕上がりました。

ただ、ぶつ切りは食べる部分が少ないですね・・・

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