鮭の燻製
漬け込み中 風乾中 できあがり。手前がツバス |
スモーク・サーモンは燻製の中でもポピュラーな一品でしょう。 我が家でも、鮭の燻製はカラフトマスを含めて良く作る品である。 今回は両親が弟の子供のお宮参りに行くというので、おみやげ用に製作してみた。 更に、冷蔵庫を発掘しているとカチカチに凍ったツバスを発見! 燻製の材料は新鮮さが命ではあるが、このツバス(ブリの小さいやつ)も一緒に燻煙する事にした。
レシピ 鮭の場合もペカリンと同じ(というより鮭の後にペカリンを漬けたんですけどね)漬け込み液を使う。 今回は切り身の生鮭を10切れ程に麦酒(だいたい大瓶1本)にカップ1の醤油、砂糖適量、すり下ろしニンニク1かけ。胡椒少々。
鮭は切り身でも良いが、骨やウロコが残っていれば取った方が良いでしょう。面倒なら取らなくても構いません。そんなにきっちりする必要なし! 今回の鮭は切り身なのでフックが掛けられない為、網を利用しました。やはりネコやカラスとの戦いになります。
表面が乾燥すれば煙を掛けます。予定では50℃以下の低温で8時間と思っていたのだが、この日は強風で煙りの回りが悪く、チップを増やすと燃え上がってしまうという事が発生して大変であった。結局、燻煙温度が乱高下する事になり燻製に火が入り過ぎてしまった。一部が焼き魚の様になってしまい、本来の目的だったしっとりと半生のスモークサーモンとはほど遠いものができあがった。味は悪くないのだが、大失敗である。
親戚はそれでも美味しいと言ってくれたらしいが、くまさんは納得できん! ツバスの方はあまり期待していないので強めに乾燥させるつもりでスモークしたのだが、こちらはまぁまぁの出来であった。
みなさんも屋外でスモークする時は風に注意しましょう。 |