尼が岳(伊賀富士) 2004年7月13日

暑い夕方にちょいっとバイクで市内を走っていたのだけれど
せっかくなので知らない道に踏み込んでみる事にした。
名張から青山町に向かいすずらん台に入ってみる。
かなり昔からある団地なのだが贔屓にしていたレストランの味が落ちてからは
踏み込む事が無かった場所でもある。
団地を奥に進むとゴルフ場の中を走る道に出て更に進むと今度は牧場があって行き止まり。
牧場の人とおぼしきおばさんに睨まれながら(間違いなんだからそんなににらまんでも(-.-))
Uターンをかまし今度は県道39号青山美杉線に出た。
このまま美杉方面に行ってみる。
途中、拡張工事で通行止めもあったが脇道をガンガン行くとその先に行く事ができた。
桜峠から尼が岳方面に走って行く。
所々溝がありハードなダートである。
地図では通り抜けできそうだが実際は行き止まり。


        老ヶ野古田青山線(?)のドン付き


           ドン付き好き(?)なDF号

少し戻って尼が岳方面に行ってみる。これは林道というより山道である。
分岐を上に行くと階段にぶちあたる。
せっかくなので登る事にする。約20年ぶりに登る山である。

最初は暗い林の中を丸太階段で上っていく。
昔は自転車で太郎生側から林道を登って途中から土道の急斜面を上がったのだが
青山側は整備されてほとんどが丸太階段である。


               最後の登り

山頂まで約700段ほどであろうか。
息を切らして登り切ると山頂である。
標高は957.6m(地図では)である。
昔、山頂部分は広い範囲で草原になっており展望は360°だったが
今は林が山頂直下まで来ており太郎生側のみ展望できる。


              尼が岳山頂

山頂には道祖神や風景表示板があるのだが、表示板は内部に水が入って使い物にならない。
すごく立派なコンクリート製なのだが金がかかってる割に役に立たない。

 
             倶留曽連山方面                                比奈知方面 

 
               大洞山方面                                古光山方面 


               名張方面

尼が岳は伊賀富士とも呼ばれ展望は最高である。
手軽に登れるしお弁当を持ってハイキングというイメージにぴったりなんですな。
今回は何の用意もしてませんが・・・
さて、こんな平日の午後に登山者が居る訳でもなく、しばらく休憩の後に下山。


              下りの第一歩

長い長い下り階段。よくぞ作ったものである。
途中、道を何かが横切ったのでタヌキかな?と思ったら
道の右側と左側で同時にガサガサ音。
どうやらキジである。
数えながら降りた階段だがそれも面倒になりやっとバイクに到着。
同じ林道に下るのも面白くないので別の登山道を降りてみる。
階段などがあれば引き返す予定。
最初は順調だったが元々は丸太階段だったらしい場所でエンジンガードをギャップに
打ち付けてしまった。なんか感触がおかしいので点検するとシフトペダルが
変な方向に向いていた。。。
このままではシフトできないので蹴飛ばして修正。
変な方向ではあるがなんとかシフトできる様になり
このまま進むのも危険なので引き返す。
しかし、あのギャップ&急斜面を乗車して乗り切れる訳もなく
押しながらクラッチをつなぐという二足二輪走行。
力一杯押しても50cmしか進まなかったり滑り落ちたり・・・
一進一退を繰り返しなんとか脱出。
大汗&酸欠で大変でした。
山道は登山者用で決してバイク用ではないですな」\(TT。)ハンセイ・・・
道も破壊するしほどほどに・・・

さて、元の林道から県道39号に戻りさらに美杉方面に走る。
シフトはしにくいしゴーグルは先ほどの奮闘で汗まみれなので見づらいしゆっくり走る。
県道15号に突き当たり右折。
美杉リゾートを横目に暗く狭い道を走っていく。
R368を右折し御杖村方面へ。
曽爾に向ける林道で曽爾村、今井林道経由で無事帰宅。
ジーンズのお尻はドロドロだしシャツは汗でビチャビチャ。
登山は登山のつもりで行くべきですな・・・\(__ ) ハンセィ


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